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自分から離れていった方々へのメッセージ

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今日のテーマなんですけれども、
ちょっと変わったテーマなんです。

去っていった友人、
離れていった友人に対しての言葉とか、
お伝えしようかなと思います。

と言っても、
何かあったわけではないんですよね。
人間、生きていればすれ違いもあるし、
ちょっとした言い違いによって、
大ゲンカになったりするのは、
よくある話だと思うんですよ。

そのときにちゃんと説明すれば分かるような話でも、
説明してごちゃごちゃになるよりは、
もう離れてしまったほうがいいということもありましたし、
以前の動画でも撮ったかもしれないんですけど、
ちょっと裁判沙汰みたいになって、
私が勝訴したというのもあったんです。

で、お金を取ってというようなこともあったし、
音楽のバンド関係のトラブルだったんですが、
いろんな人間関係の出会いと別れがありました。

みんなそうですよね。
私から見れば、去って行った
人たちに何か言葉を残すとすれば、
もちろん、もう終わった話だから、
「達者でいてください」っていうだけです。

もっと言うと「私のことはもう忘れて
そっちの道を行ってください」というのが、
本来当たり前なことなんです。

今更、よりを戻すとか、
もう1回仲よくなるということはなくて、
それはそれで1つの通過点というか、
私と一緒に過ごした時間があったからこそ、
今があると思うし、私自身も
「あなたと一緒に過ごした時間が
あったからこそ、今の自分がいる」というわけで、
非常にプラスになっていると思う。

だから、それはそれでもうある意味、
通過点的でもあるわけですから、
敢えてそれをぶり返す必要はないなと思っているわけです。

彼女とかもそうですね。
付き合ってた彼女も、今までに何人かいたわけです。
それで、彼女にもいろいろメッセージがあるんです。

メッセージ…かどうか分からないけれど、
本音を言うと、さっき言った通りです。
「もう終わった話で、今更過去の話のことは……」というのが、
本音なんだけれども、それを敢えて
メッセージを残すとしたらということで、
ちょっとお話してみようかと思います。

でも、ちょっと偽善者っぽく聞こえてしまうかもしれないけれど、
何らかの形で私と関わってくださった方々には、
「よくなってほしいなあ」とか、「幸せになってほしいなあ」と。
「不幸にはなってほしくない」というのは思います。

私から見て、すごい嫌いだった人とか、すごいイヤだった人とか、
足を引っ張られて嫌な思いをさせられた人は、やっぱりいたわけです。
でも、そういう人たちでも、自分と少しでも関わりがあったのだったら、
「不幸にはなって欲しくないな」というのはあります。

だから、そういう人たちが不幸になったというふうに聞いたとして、
「ざまあみろ」とは思わない。会ったときに
「残念だな」というふうに思うんじゃないかと思いますよね。

やっぱりあるじゃないですか? 
中学、高校でクラスメートになって、
その時間を共にして、それ以来会っていない方とか、
でも、同じ時間を共有したのは、間違いないんですね。

ちょっと話は一瞬逸れるんだけれども、
私が小学校のときに、名前を出しても大丈夫だと思うんだけれども、
出しても関係ないんだけれど、松島さんって女の子がいたんです。

松島さんって女の子はピアノが上手な子だったのだけど、
その子が唯一、私と小学校六年間クラスが一緒だったんです。

唯一、松島さんだけ。
だから、6年間、同じ時間を共有したんですよ。
でも、女の子だったし、そんなに仲いいという感じでもなかったし、
向こうがそのことを覚えているかすら分からないし、
多分、「あれ?そう?」とか言われるかもしれないけど。

でも、その松島サンとは、
6年間同じクラスだったんですよ。

小1、小2でクラス替え、3年4年でクラス替え、
5年、6年でクラス替えがあったんです。
2年ごとにクラス替えがあったんだけど、
全部一緒だったのは、松島さんだけだったんです。

それは、あまり関係のない話なんだけど、
同じ時間を共有したということが、すごく大きいと思って。

だから、自分にとって嫌な人でも、
やっぱり幸せになってほしいなっていうふうに思いますよね。

以前、mixiで、大学時代にすごい嫌な先輩がいたんです。
名前は出さないですけど、すごい意地悪で嫌な先輩がいて、
その人に対して攻撃をしようと思えば攻撃できたんです。

大人げないけど「おまえ、ふざけんなよ」みたいな、
そういうことをやろうと思えばできたんです。

でも、その人に対して、私はそういうふうにしなかった。

何をしたかと言うと、
その人は多分私のことを嫌っていたと思うんですよ。
私も嫌いだったし。先輩だったんで名前は出さないけど、
その先輩に「大学のときに先輩にすごくお世話になりました」と。

当然向こうは「誰、誰?」ってなるじゃないですか。
「申し訳ないけど、名前は出せない。
でも、先輩にものすごくお世話になってるし、名前を出したら、
多分、先輩は私のことを嫌いだと思うんです。

でも、嫌いな後輩のうちの誰かだと思いますよ」って
そうしたら、ますます「誰、誰?」ってなるじゃないですか。
「誰、誰、絶対怒らないし、あれだから教えて」と
なったけど、結局、言わなかったんです。

でも「先輩が嫌いと思っている後輩の中に、
先輩に対して感謝しているという人もいるんですよ」と。

「それだけは覚えておいてほしいです」というふうに言って。
そうしたら、「そうか」と。「何かいろいろあったんだね」って言って、

「ちょっと誰か分からないけど分かった」な感じになったんです。
15年ぶりぐらいにmixiで、たまたま見かけて、
別なアカウントを持っていて、スルーするか、悪口を言って逃げるか、
いろいろ考えたんだけど、お礼を言いたかったというのがありました。

だから、その場はすごく嫌な気持ちになったりとかもあったけど、
人間最初からそんなに嫌な人間はいないわけだし、何だろうな、
そんなもんなのかなっていうのをちょっと思ったりもして、
まあ、そんなことがあって……

だから、結論から言うと、嫌いだったり、
嫌だなあと思った人であっても、自分と接点が、
もしあるんだったら「幸せになってほしいなあ」って思いますよね。

接点があった人たちっていうのは。でも、
そんなに嫌いな人たちっていうのは、
いなかったけれども。よくよく考えてみると、
「自分も悪かったんだろうな」とか、そういうのも多かったし。

一番最初に話を戻しますけれど、
結局はもう終わったことなんですよね。
切れた縁は戻らないし、切れた縁が自然に戻ることもあるし、
それはその時々だと思いますけどね。
何かそんな感じです。重い話だったのか、軽い話だったのか…

まあ、そんな感じです。ありがとうございます。
ドラキュラはくしょんでございました。失礼致します。

【関連動画】自分から離れて行った方々へのメッセージ
https://www.youtube.com/watch?v=j3LjqF87EoQ

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2014年10月22日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:雑談

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